業務用の厨房向けに作られ始めたKASHIWA印のステンレス製調味缶は、実用性と耐久性に優れています。
少しレトロでなつかしさを感じるシンプルさは独特のものです。

調味缶を作り続けて30年余、安定した精度に対しての努力を重ね続けて調味缶の要でもあるネジ部分には特にこだわっています。これにより使用時にフタが外れる、フタがしまらない・・・といったトラブルは皆無です。この確かさはフタの互換性確保にも一役買っており、調味缶として業界随一の豊富な種類を実現しています。KASHIWA印の調味缶は、確実なネジと種類の豊富さで業務用厨房からご家庭まで皆様に安心してお使いいただける調味缶です。

丈夫で錆びにくいステンレス製

KASHIWA印の調味缶は本体・フタともに18-8ステンレス製です。
錆びにくく、衛生的にお使いいただけます。

1枚の板から成形するプレス絞り加工

KASHIWA印の調味缶は、汚れや腐食に強いステンレス素材を、プレス絞り加工といわれる加工技術で成形します。
溶接などを行わずに素材の優れた特性をそのまま調味缶にしています。

シンプルなのに複雑？・・・業界一の豊富な種類

フタと本体、たった2つの部品で構成されるシンプルなステンレス調味缶。
じつはネジについてはシンプルではなくてフタと本体それぞれの精度がしっかり管理できていないと製品として成り立たないのです。
何をいまさら・・・と思われるかもしれません。そう、これは工業製品においてごく当たり前のことですが、その当たり前がクリアできていない調味缶も実は存在するのです。
だから何？
ネジがダメだと最悪の場合には振り出すときにフタがカパッと外れて中身がドバッ！お料理は台無しです。
KASHIWA印の調味缶は、フタ・本体ともに材料調達～ネジ付けまで全て自社内で行い、各工程においてネジについては特に注意して製造しています。
これにより製造ロットが違うもの（たとえば3年前に作った本体と今日作ったフタ）を組み合わせても、ネジが空回り、又はきつくてしまらないといったトラブルの心配がありません。
ロットをまたいでもしっかりと合うネジが、様々な本体＋豊富な種類のフタとの組み合わせで１００種以上のバリエーションを実現しています。

ECO　永くご愛用いただけます

KASHIWA印のステンレス製調味缶は、ダメになった部品だけを交換して末永くご愛用いただけます。
ロットを重ねても安定した精度の高いネジにより、フタだけを交換ということも可能です。

「KASHIWA」のマークは純国産の安心感

KASHIWA印の製品は、材料から包装資材に至るまで全て日本で製造しています。
製品には底面などに「KASHIWA」のマーク＋製品によっては内容量やサイズも打刻しています。これは製品の出所を明らかにし、ご注文のミスを防ぐことにもお役立ていただけるようにしてあります。

「いつでも」と「ちょうどよく」をこれからも

「いつでも」・「ちょうどよく」フタがしまるための寸法管理と工程管理。 どんな用途にも「ちょうどよく」の本体サイズ。どんな調味料にも「ちょうどよく」豊富な種類のフタ。
ただの調味缶ですが、そこには「ちょうどよく」を実現・維持していくためのスパイスを散りばめています。
「それらしい形になっていれば、少しでも安い方がいい」という短命な消耗品とは距離を置き、「少し高いけど、いいものを、しっかりとしたものを」というポリシーで末永く安心してご愛用いただける調味缶をこれからも作り続けます。

純燕産の証 “Made in TSUBAME”

「商工業の総合的な改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資する」ことを目的として活動を展開している燕商工会議所。燕商工会議所は、地域ブランド化を推し進める活動のひとつとして地域産品であることを証する”Made in TSUBAME”を展開しています。
同じような意匠の製品が海外からの輸入品を含めて多数流通する市場において「純燕産」であることを明示して他との差別化を図り、エンドユーザー様はもちろんのこと流通に携わるお客様にもご安心いただけるようにとの思いから、当社製品は”Made in TSUBAME”に申請、認証を得ております。
製品に刻印されている”KASHIWA”と”Made in TSUBAME”の２つのマークは、確かなものを作り続けようという我々の意志表示でもあります。